好きになった女性と会話していると
「あれ？この子もしかしたらオレのこと好きなんじゃない？」
と思うことってありませんか？
実は昔の私は
そう思うことがよくありました。
でもいざ
連絡先を聞いたり
LINEをしてみたり
デートに誘ったりしてみると
反応が良くない。
かといって
普段の会話では
すごく楽しそうに会話をしてくる。
「え？オレのこと好きなの？
好きじゃないの？
どっちなの？」
そんなもやもやする気持ちを
私は学生時代の時に感じていました。
そして
大体そういう時の恋愛は上手くいきませんでした。
高校1年生の冬
高校の同級生を好きになったと自覚したのは
１年生の冬の頃でした。
かわいくて
愛嬌があって
誰とでも楽しそうに会話していて
ボディタッチでツッコミをしてくる
そんな子でした。
学生時代の私は
本当に恋愛が苦手で
愛嬌のある子が
自分にも愛想よく笑ってくれたりするだけで
「この子、オレのこと好きなのかな？」
と勘違いしてしまう男でした。
当然のように
その子の愛嬌にしっかりとハマってしまった私
一方的にその子のことを
意識する日が始まりました。
朝一、教室で会い
「おはよう」
と私が声をかけると
その子は
寒さで赤らめた頬(ほほ)で
元気いっぱいに
「秀樹ッち！おはよう！」
と返してきます。
私はもうそれだけで
幸せな感情になっていきました。
ただ
その子は
どんな人に対しても愛嬌のある子
決して私だけでなく
他の人たちとも
いつも笑顔で話していたので
「勘違いするなオレ。別にオレだけにあの笑顔を見せているわけじゃない」
と気持ちを抑えていたんですが
ある時に私は
「○○ちゃんてホント誰にでも笑顔で話しててすごいよね」
と言うと
その子は
「誰にでもじゃないよ！仲いい人にしかやらないから」
と返しました。
私はその言葉を聞いて
よりその女性が好きになりました。
「ってことはオレも仲良しって思ってくれてるってこと？」
そんな思考が働いたんだと思います。
私は
その子と話せば話すほど好きになっていき
その子も嬉しそうに会話をしてくれるため
「なんかイケそうな気がする」
と勘違いし始めました。
さらに
運が良いことに
女子３人、男子４人で
花火などにも行くことができ
かなり親密になることもできました。
「あとは２人きりで出かけるだけだ」
そう思って
連絡先を聞き
メールをして
デートに誘うが
どれも反応がいまいち。
「皆でなら」
という雰囲気で返事をされる。
「ああ、やっぱオレ好かれてないのか」
そう思って落ち込むけど
いざ学校で会えば
「秀樹っち！おはよう！」
と笑顔で挨拶してくれる。
「え？オレのこと好きなの？
好きじゃないの？」
モヤモヤする気持ちをずっと抱えていました。
今思えば
「それは脈ナシ」と言えますが
当時の私にはそれはわかりませんでした。
結局
そのまま学年が変わり
クラス替えで離れたことで
私が別の子を好きになったことで
その恋は終了しました。
恋愛は勘違いから始まる
ということを時々耳にしますが
本当そうですね。
「好きなの？
好きじゃないの？」
この感情になると人は好きになってしまいます。
恋愛を学ぶと
女性を惚れさせるには
この感情を女性に抱かせることこそ
恋愛の成功につながる
ということがわかります。
このことを知らず
女性に
「オレのこと好きなの？
好きじゃないの？」
という感情になっていた
高校の頃の私は
やはり恋愛が苦手な男だったんだな
と改めて感じました。
以上
「好きな女性はオレを好きじゃない？」
モヤモヤする気持ちを抱えていた学生時代
でした。
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それではまた！
片思い専門カウンセラー
長野秀樹
