「想いを伝え続ければ、
いつかきっとあの子も
オレを好きになってくれるはず」
そう思ったことはありませんか？
実際
私は過去にそう思っていました。
それは
友人やテレビに出てくる人が
同じように想いを伝え続けていた結果
付き合ったり
結婚出来たりした人たちがいたからです。
ところが
私はそうはいきませんでした。
想いを伝え続けても
好かれるどころか
嫌われることすらありました。
どうして
こちらの想いは女性に伝わらないのでしょうか？
ずっと疑問だったんですが
女性心理を勉強してわかったことがあります。
それは
女性が
「温度差のある感情に引いてしまう」ことです。
温度差のある感情に引いてしまう
こんな経験したことはありませんか？
誰かとのお別れや
感動モノの映画を観ていた時
あと少しで涙がウルっとしそうだったのに
隣で誰かが
「ウオーーーッ！！」
とガチ泣きしているのを見て
引いてしまった経験
私にはあります。
それを見て
今まで感情が高ぶっていたのが
一気に冷めたんです。
「うわ、この人めっちゃ泣いてるわー」
と思ってしまいました。
これって
例えば隣の人が
一人で号泣せずに
自分と同じように
少しだけウルっと来てて
自分と同じタイミングで
涙を流していたら
引いたりはしないですよね。
人は自分と温度差のある感情に引いてしまいます。
恋愛は
こういう心理がもっと強く表れます。
特に女性は
男性よりも力が強くないため
ストーカーや
襲ってくる男性に本能的な恐怖感をもっています。
そんな女性に対して
男性側が温度差のある好意を見せたら
どうなるでしょうか？
「え、怖い」
「気持ち悪い」
となるわけです。
「いやいや、でも何度も告白して成功してるやつもいるでしょ」
と思われるかもしれませが
これらの多くは
ただただ告白を繰り返しているのではなく
相手が引かないような距離の詰め方をしていたり
相手が男として見てくれるような魅力を
他で見せていたりすることが多いです。
実際に
何度も告白して成功した友人は
告白という温度差のある感情を女性に見せてしまったものの
フラれた後に
自分の取り組んでいる卓球に
熱心に取り組み
県でかなり優秀な成績をおさめ
その間も
その女性が引かない程度に話しかけていて
再度告白して
女性が想いを受け取ってくれるようになったんです。
「想いを伝える」
というのは一見
素敵なことで
愛と勇気に溢れた行動のようにも見えます。
しかし
相手の感情を無視した
愛の告白は
相手にとって負担になります。
本当に感情を伝えるのが上手い人は
相手の
こちらに対する好意レベルを把握しながら
さりげない好意を伝えられる人です。
相手に負担感を与えないのが
上手い好意の伝え方です。
女性のことを一途に想うと
ついつい
「この想いをあの子に伝えたい」
となりますが
女性は
温度差のある感情に引いてしまう
ということを理解すると
上手く自分の感情を抑え
相手が本当に喜ぶ好意を伝えられるようになります。
以上
なぜ好意を伝え続けても好きになってくれないのか
でした。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました！
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それではまた！
片思い専門カウンセラー
長野秀樹
