あなたには奥さんはいますか？
その奥さんはあなたにとって大事な存在ですか？
私には奥さんがいます。
結婚して3年以上経ちます。
お互いに尊重しあって
時に喧嘩もありますが
仲良く暮らしています。
しかし
夫婦と言うものは色々とあり
気持ちが冷めてしまうこともあります。
奥さんが旦那に冷める
旦那が奥さんに冷める
これはそれなりにある話で
私の知り合いにも
「オレは奥さんのこと好きなのに
奥さんはオレのこと好きじゃなくなってるかも」
という方がいました。
どうやらその旦那は
奥さんに体の関係を求めても拒否をされ
奥さんは休日出かけることが多くなり
もしかしたら
他の男と会ってるのかもしれない
という不安もあるそうです。
「とにかく奥さんを振り向かせたい」
結婚した当初の
お互いがラブラブした気持ちが
もう一度よみがえるように
と彼は願っていたんです。
彼は髪型を変えたり
服装を変えたりして
自分がもっと魅力的になる努力をしました。
しかし、奥さんは何も変わりませんでした。
どうしたら良いかわからなくなった彼は
私に相談に来ました。
「どうしたら奥さんを振り向かせるかっこいい男になれますか？」
私は彼に１つだけアドバイスさせてもらいました。
それは
「かっこいい男になる前に、減点をくらう要素を無くそう」です。
彼
「どうゆうこと？」と意味の分からないような表情をしていました。
私は説明しました。
「恋愛で女性を落とすのと
結婚で妻に好きでいてもらうのとは
似てるようで違う」
「結婚は一緒にいる時間が長い分
魅力以上に嫌なところに目が行く」
「だから妻を振り向かせたいなら
まず、妻が嫌だと思っていることを
無くすことをしないと
夫の魅力なんて伝わらない」
こう説明しました。
彼はそんなことを言われても
「いや、そもそも嫌だと思われているところがわからん」
という状態でした。
もちろんそう思うだろうなと思っていたので
さらに深堀りして
本人が気づけるように話をしました。
私
「今まで奥さんに言われた文句とかある？」
彼
「いやなんだろう、しつこいとか？」
私
「それは何について？」
彼
「奥さんが休日に一人で出かけようとしてて
オレがどこ行くの？みたいに聞いたのに
適当な返事だったから、何回か聞いたんだよね。その時かな」
私
「そのやりとりはその日だけ？」
彼
「いや、奥さんが一人で出かける度にやってるかも」
「・・そうゆうところ？」
私
「うん」
彼
「いやだって普通聞くでしょ。
自分の妻が一人で何も言わずに出かけようとしてたら」
私
「言いたいことはわかる。
ただ奥さんそれが嫌なんだよね。
そしたらやっぱりその行動はＮＧなんだよ」
恋愛とは厄介なもので
どれだけ正論を言っても
所詮は感情のやりとりでしかありません。
理屈でダメな男だと思っても
その男に惚れてしまうこともある。
恋愛は理屈でしたらダメなんです。
感情に訴えなければいけません。
彼にその後も話をしていくと
彼が
ＧＰＳをお互いにつけようと提案したり
普段自分に自信のないことを言ったり
よく人の悪口や愚痴を言ったりしていることもわかりました。
そして
そのことについて
奥さんに「ホントやめて」と言われていたようです。
しかし
彼は正論のようなことで言い返し
奥さんの意見を全く聞こうともしていなかったんです。
奥さんは
そんな夫に嫌気がさして
少しずつ離れていったというわけです。
彼に必要だったのは
魅力以上に
奥さんが嫌なことをしない
ということだったんです。
彼はそのことを知り
ショックを受けていました。
当然です。
自分を否定された気持ちになります。
ただ、大事なのはその後です。
奥さんへの接し方を変えれば
関係も修復できます。
私は
彼が自分のしてきたことを反省し
奥さんが嫌がることをしなくなると
信じていました。
ところが現実はそうではありませんでした。
奥さんを責めてしまったんです。
「夫婦なんだからこうするのは当然だろ」と
また正論を振りかざして
奥さんを詰めてしまったんです。
彼は自分が正しくいたい一心だったんでしょう。
しかし
それで上手くいくはずもなく
案の定
奥さんは以前よりも彼から離れていってしまいました。
彼はそれでもなお
自分を変えることはありませんでした。
いかがだったでしょうか。
どれだけ奥さんのことを思っているように見えても
どれだけ努力するつもりになっていても
結局
現状を理解して
直すべきところを直す覚悟がないと
中々夫婦関係って改善していかないんですよね。
私自身も
奥さんによく文句を言われることがあるので
気持ちが離れないように
しっかりと直すべきところは直していかないといけないと感じました。
最後までご覧いただきありがとうございます。
私の記事では
主に片思いを成就するための情報を発信しています。
他にもモテテクや
今回のような
「相手を振り向かせたい」という思いを叶える情報も扱っています。
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それではまた明日
片思い専門カウンセラー
長野秀樹
