「秀樹君は将来、絶対に良い旦那さんになるよ」
「秀樹君が旦那さんだったら、さぞ奥さんも嬉しいよね」
こんな言葉を
私は小学生くらいから
おばちゃん達に言われていました。
しかし
たとえどれだけ良い旦那になると言われても
私のことを
異性として魅力的に思ってくれる女子は
全然いなかったんです。
それもそのはず
世の中でいう
素敵な旦那、良き夫
と
女性の言う
カッコいい男、モテる男
は
全くの別なんです。
モテる男と
良き夫が別である
その理由は
「魅力の感じ方」が原因なんです。
魅力の感じ方
人が人に魅力を感じる時
実は２つの種類があるんです。
それは
加点的魅力と
減点的魅力です。
加点的魅力とは
まさに
単純な魅力
「かわいい」
「スタイルがイイ」
「優しい」
「楽しい」
「自立している」
などなど
「これがあるから魅力的」と思えることです。
一方
減点的魅力とは
言わば
「マイナス点の少なさ」です。
「精神が不安定じゃない」
「浮気性じゃない」
「口うるさくない」
「会話が嫌にならない」
「服装がダサくない」
「悪いやつとの付き合いが無い」
「タバコを吸わない」
などなど
「コレがあると引いてしまう というポイントが少ないこと」です。
人は
「コレがあるから魅力的」と思える加点的魅力と
「コレがあると引いてしまう というポイントが少ないこと」の減点的魅力
によって異性を判断しています。
モテる男は
基本的に
加点的魅力が高いです。
しかも相手に
その魅力がわかりやすい外見や性格をしています。
だから簡単に女性が惚れてしまうんですが
すぐ別れたりすることも多いです。
それは
長く付き合っていくにしたがって
相手の嫌なところが見えてくるようになるからです。
「付き合ってみたら意外と亭主関白で嫌な奴だった」
「実はいろんな女と浮気してる」
などです。
これにより
女性から減点をくらい
男がフラれたりするわけです。
減点的魅力が足らないと
長い付き合いをした時に
嫌われる傾向があります。
良き夫
と言われる人は
家事や育児を頑張り
収入もあり
浮気もしない旦那です。
つまり
「マイナスなところが少ない」ということ
彼らにはそうゆう魅力があるんです。
私の学生時代は
というと
とにかく礼儀正しく
優しく
気配りができて
反抗しないタイプの男の子でした。
おばさん達からすると
私の良くないところが見当たらない
いわゆる
「良い子」だったんです。
だから
「良い旦那さんになるよ」
と言われていたわけです。
ところが
そんな私に
男としての魅力
「かっこいい」
「頼りになる」
「スタイルがいい」
「強い」
などのわかりやすい加点的魅力はありませんでした。
強いてゆうなら
「優しさ」はあったかもしれませんが
当時は
それを女性に理解させるほどの技術を持ち合わせてはいませんでした。
結果
モテなかったわけです。
私が狙った女性をゲットできるようになったのは
女性にとってわかりやすい加点的魅力の見せ方を知ったからです。
これを知るまでは
ずっと
おばちゃんたちにばかり
褒められる日々を過ごしていました。
女性にモテなくなると
相談相手に
40,50代の女性に相談したくなる時がありますが
彼女たちにとっての良い男は
「こんな旦那なら良い」であって
「こうゆう男が魅力的」という話ではないんです。
女性からモテるためには
女性にとってわかりやすい
加点的魅力を身につけ
それを上手に見せる方法を知るのが近道になります。
以上
【全くの別】“モテる男”と“良き夫”の違い
でした。
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それではまた！
片思い専門カウンセラー
長野秀樹
