「秀樹アレやっといて。ハハハ(笑)」
「大丈夫だいじょうぶ。怒っても怖くないし」
「なんか文句ある？（笑）」
私が過去に職場の人に言われた言葉です。
かつての私は
「女性は素晴らしく繊細。
だからこそ、全部を受け止められる男になろう」
と思っていました。
それが女性のためになり
自分の為にもなると思っていました。
しかし
現実は違いました。
女性から言われた言葉に
イラっとすることや
「何で？」と思うようなことがある中で
頑張って全てを受け止めようと
全肯定してきましたが
女性は喜ぶどころか
イライラしたり
情緒が不安定になったり
人を馬鹿にしたりするようになりました。
そして
私に対して
攻撃的になり
嫌悪感を抱くようになり
結果
関係が悪化していきました。
女性は全肯定して欲しいわけじゃない
昔の私が勘違いしていたことは
女性は
全てを肯定して欲しい
と思っていたことです。
そもそも
否定されること自体
嬉しく思わない人は多いですよね。
そして女性は
「自分を受け止めてくれる男性が好き」
と聞いたことがあったので
私は
「なるほど！じゃあ全てを肯定すれば良いんだ！」
と考えていました。
さらに
私自身
女性を美化する傾向があった為
「女性は素晴らしく、繊細」
と思っていたこともあり
とにかく
女性達の意見は笑って受け止めるようにしました。
でも
全肯定では女性の本当の気持ちを満たすことはできなかったんです。
私は先日書いた記事で
「女性の大事にしている価値観を尊重する」ことが大事である
という話をしました。
確かに女性は
「自分の価値観を受け止めてほしい」
と感じています。
しかし
女性は
何も「すべてを受け止めてほしい」
なんて心の奥底では思っていないんです。
大事なところを受けて止めてくれれば
男性側が
多少否定したり
自分の意見を言っても良いんです。
むしろ
それによって
「男らしい」
とすら思ってくれます。
これは
女性の本能によるところですが
かつて
何百年
何千年も昔
人類はどうやって繁栄していったか
それは
強きリーダーにつき
そこで子どもを産んでいったんです。
人類には
本能的に
「強き者」につくようになっています。
そして
強きリーダーとは
自分の意見が言える人のことです。
女性の言葉を
全て
「はい」
「いいね」
「最高です」
なんて言う
強いリーダーはいません。
強いリーダーは
たとえ反対意見があっても
意見を押し通せる人です。
そうゆう人に
最終的に女性は
「かっこいい」と思ってくれるんです。
私が昔やっていた
女性の全肯定は
強きリーダーとかけ離れた行動でした。
そりゃ
馬鹿にもされるし
イライラもされます。
頑張って
無理して
自分の気持ちを偽ってまでもやった全肯定は
女性心理を知ることで
間違いであることに気がつきました。
時には
自分の気持ちを出したり
少しイラッとした雰囲気を出したりしても良いんです。
もちろん
感情のままに全てを出せば良いと言うわけでもありませんが。
それでも
何も感じてないみたいにする必要もないし
ムリして笑って我慢する必要もないんです。
女性の気持ちは大事にしつつ
それ以上に自分の意見や考えを大事にする
これが結局
1番女性から好かれるし
自分が自分を好きになれる方法です。
以上
女性の言葉を全肯定してたら馬鹿にされた話
でした。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました！
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それではまた！
片思い専門カウンセラー
長野秀樹
※女性の特徴などを説明する際に
「女性は○○だ」と表現することがありますが
あくまで女性の傾向を示すもので
決して、絶対にそうである
と決めつけるものではありません。
女性は一人ひとり違います。
