「想いを伝えることは素晴らしい」
「結果じゃない。想いを伝えたかが大事」
よくそんな言葉を聞くことはありますか？
私は
この言葉が大好きでした。
学生時代に聴いていた歌で
よくこうゆう歌詞が出てきていたんですが
歌を聞くたびに
「そうだ！想いは伝えることが大事なんだ！」
と奮い立たせていた自分がいました。
今回は
歌に多大な影響を受け
好きな女性に
「好きだ」と伝え続けた男の話をします。
結論から言うと
その私の好きだった女性から
嫌われることになります。
連絡も取れなくなり
彼氏がいることを公言され
私のことは完全無視という状態になりました。
それも全ては私が悪かったんですが。
彼女との出会いは高２
クラス替えで同じクラスになったその子を見て
「え、オレの学年にこんな可愛い子いたんだ」
と思いました。
そもそも目立ったことをするタイプではなかったので
１年生の頃の私の目には
全然とまってなかったんですが
他の男子からはすでに人気だったようです。
その子とはクラス替えしてから
１週間くらいで話すようになり
一気に好きになりました。
一回好きになったら
どんどん好きになっていき
「付き合いたい」
気持ちが強くなっていきます。
しかも
当時、その子には彼氏がおらず
それが故に
狙っている男子も多かった影響で
私は少し気持ちが焦っていたのかもしれません。
「とにかく想いを伝えるんだ」
焦った私は
こういった結論を出しました。
ただ、最初は勇気が出ず
中々想いを伝えなかったんですが
ふと
「今日は言える」
と思う瞬間があって
連絡先は知っていたので
学校帰りに急に
電話をかけて
少しばかり雑談をした後
告白をしました。
その時その子は
「え。」とか言って
あんまり嫌じゃない雰囲気を出していました。
OKされたわけでも
メッチャ断られたわけでもなく
変な気持ちで
その時の電話は終了しました。
「可能性はまだありそう」
当時の私はそう判断しました。
実際に、その後の対応方法によっては
上手くいったかもしれません。
でも
私がとった当時の対応は
お世辞にもいいとは言えないモノでした。
それが
「好き」と言い続けることでした。
「ずっと純粋な気持ちで好きと言えば
相手もきっと好きになってくれる」
そんなことを思っていたんです。
私は
事あるたびにその子に電話をして
「好き」であることを伝えました。
しかし
だんだんと彼女の反応が悪くなっていったことに
当時の私は気が付きませんでした。
そんな鈍感な私に
彼女が嫌気がさしたのか
何度目かの電話の時に
「もう気持ち悪いからやめて」
と言われました。
その時に
私はようやく
自分がやってきたことが
相手を嫌な気持ちにさせていたことに気が付きました。
当然と言えば当然
相手からしたら
好きじゃない人から
何度も何度も「好き」と言われる。
最初は
「その気持ちが嬉しい」
と喜んでくれるかもしれないけど
何度も言われると
「しつこい」
「付き合ってって押し付けられてる感じがする」
「好きだったらとっくにOKしてるわ」
と思うようになってくるんです。
でもその頃の私は
「好きだと言い続ければ好きになってくれる」
という根拠薄弱なことを考えて
突っ走ってしまいました。
相手の気持ちを理解せず
暴走した男の末路はいつだって同じです。
女性から嫌われて
もう関係を修復することが困難になります。
実際に私も
この後、この女性と仲良くなることはもうありませんでした。
好きな人に
「好き」と思いを伝えることは
確かに素敵なことかもしれません。
想いを伝えずに
相手がそのまま
他の人と付き合ったり結婚してしまって
というのは
さみしすぎるのも確かです。
「せめて想いだけでも伝えたい」
そう思う気持ちは
恋する人間としては
当然のものだと思います。
ただ、
好きな女性と両想いになることを
本当に望んでいるのであれば
やるべきことは
「好き」と伝え続けることではなく
もっと別の方法です。
細かい話は
長くなるのでここではできませんが
両想いになる方法はあります。
もし、片思い中で
中々上手くいかずに辛く悩んでいて
「とにかく想いを伝え続けよう」
と思っているのであれば
今までの私の記事を参考にしてみてください。
もちろん他の恋愛記事を扱っている方のものでも良いと思います。
純粋な恋をする人が
素敵な恋愛ができるよう
私は応援しています。
以上
「好きだ」と言い続けた結果
でした。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます！
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とても嬉しいです！
今後も
私の記事を
読んでいる方が
恋愛で幸せになれるように
たくさん記事を書いていこうと思っています！
新しい記事の投稿は毎日１７時です！
それではまた明日！
片思い専門カウンセラー
長野秀樹
