突然ですが
恋愛ドラマは好きですか？
私は昔
かなり好きでした。
切なかったり
甘かったり
そうゆうシーンを観ると
「いいなー」
「オレもこんな恋愛がしたいな」
とテンションが上がっていました。
でも不思議なことに
恋愛ドラマを観ても
実際の恋愛はうまくいかなかったんです。
私にとって
これが不思議で仕方がなかったんですが
恋愛ドラマを観て
恋愛の素敵さ
女性心理などについて
学んでいるはずなのに
それを現実に落とし込んで
行動しようとすると
全然うまくいかなくなってしまうんです。
例えば純愛ストーリーなドラマの中で
自分の大好きな彼女が病気になり
それでも幸せな最後を迎えるべく
残りの時間を2人で過ごす
みたいなものを観ると
猛烈に純愛に憧れます。
自分の大好きな人が、
（まだ付き合ってない人）
もしも病気になったら
どんなことをしてあげられるだろう
そう考えているうちに
その女性に連絡したくなったり
付き合ったりしたくなる。
でも
こちらが一方的に
ドラマを観てテンションが上がって
それで連絡したとしても
相手からしたら
「え？急にどうしたの？」
となります。
相手からしたら
別にこちらと純愛したいとか
何にも思ってない状況な訳ですから
当然と言えば当然の反応
はたから見れば
そんなことは当たり前にわかることですが
実際に恋していた私にとっては
そんな冷静な判断もできなくなっています。
それが行き過ぎると
暴走して
脈もあまり無いのに
脈アリだと思い込んで告白して
フラれて撃沈
こうなるわけです。
というか私はそうなりました。
それからというもの
私は恋愛ドラマを観てしまうと失恋する
ということに気がつき
ドラマを観ないことにしました。
それだけでなく
ラブソングも聴かないようにしました。
そうすると
変にテンションが上がって
女性に暴走することもなくなり
女性に惚れる自分ではなく
女性が惚れる自分になることに
集中できるようになりました。
これが染み付けば
いざ、久しぶりに恋愛ドラマやラブソングを観たり聴いたりしても
冷静に
「これはこれ。現実の恋愛とは別」
と考えることができるようになります。
恋愛ドラマも
ラブソングも
人の心を満たしてくれる素敵なものです。
しかし、
捉え方を一歩間違えると
人の冷静さを欠いて
失恋の元になる可能性もあります。
大好きな人がいて
その人に絶対フラれたくない！
と考えるのであれば
是非この考え方を取り入れてみてください。
本日は最後までご覧いただきありがとうございました。
それではまた明日
純愛カウンセラー
長野秀樹
